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愛知県名古屋市のアパートマンション大規模修繕は創業55年の児玉塗装のオーナー様ブランド|アパマン修繕テック

大規模修繕の外壁塗装中の臭いと対策

大規模修繕を行う場合、外壁塗装は欠かせない工事となります。

しかし、施工中の臭いでストレスを感じたり、健康被害が気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。特に、赤ちゃんやペットがいるご家庭は気になるところかと思います。

このページでは、実際に塗料が人体に及ぼす影響や対策方法などについて紹介いたします。

塗料が人体に及ぼす影響とは?

外壁塗装中にきつい臭いを発するのは、油性塗料で使用されるシンナーが主な原因です。そして、シンナーにはVOC(揮発性有機化合物)と呼ばれる成分が含まれており、これを大量に吸い込むとシックハウス症候群などの健康被害に繋がります。

ただ、外壁塗装で使用される塗料の場合は、しっかりと人体に影響を与えないような設計がされているので大きな心配はありまん

また現在では、VOC(揮発性有機化合物)の含有量が少ないものや、シンナー自体を使わない水性塗料などが一般的に使用されているため、健康を害することが少ないと言えます。

塗料の臭いが気になる時の対処法

前述の通り、臭いが少ない塗料が主流とはいえ全く臭いが無いわけではないので、頭痛やめまいを引き起こしたり、塗料の独特な臭いが気になる方も多いでしょう。

臭い対策としては、次のような方法がありますので実践してみてください。

窓の開閉

室内に塗料の臭いがこもっている場合は、塗装作業中や塗装した箇所から一番遠い窓を開けて換気するようにしましょう。さらにサーキュレーターや扇風機を窓の外に向かって使用することで、効率的に臭いを排出できます。

反対に、塗装作業中や塗装した箇所に近い窓を開けてしまうと臭いが室内に入ってしまうため、塗装箇所付近の窓は閉めておくことが重要です。

注意点として、外壁塗装中に換気扇を使用するのは避けるようにしましょう。換気扇を使用すると、外の臭いが室内に入り込んでしまう可能性があります

マスクをする

どうしても臭いが気になる場合は、マスクの着用が有効的です。活性炭入りのマスクや消臭成分配合のものを使うことによって、通常時よりも臭いは軽減されます。

また、頭痛やめまいなど生活に支障をきたす程の状態の場合は、防毒マスクの使用をオススメします。一般的なマスクよりも値段は高めですが、臭い対策としては最も効果が期待できるでしょう。

洗濯物は部屋干しする・コインランドリーを利用する

塗装中に洗濯物を外に干すと、衣類に塗料の臭いが付いてしまう可能性があります。そのため、工事期間中は洗濯物を室内に干すか、コインランドリーを利用するのがオススメです。

マンションの場合、外壁塗装にかかる期間は50戸以下で1~3ヶ月、50~100戸ほどで3~5ヶ月、100戸以上の場合は半年以上かかるケースもあります。数か月にわたる工事なので不便に感じるかと思いますが、コインランドリーなどを活用しながら計画的に過ごすことも大切です。

実家に帰省する・ウィークリーマンションを利用する

上記のような対策をしても臭いが気になる場合は、実家に帰省したり、ウィークリーマンションなどを利用することで塗料の臭いから解放されます。

特に赤ちゃんや小さな子供、妊婦さんがいる場合は臭いにも敏感になりやすいので、仮住まいを用意するのがいいでしょう。

もちろん仕事や学校など日頃の生活もあり、ホテルを利用する場合は費用もかかるので、長期間家を出るのは難しいかと思いますが、塗装期間中だけでも実家やウィークリーマンションに移動するだけでもより快適に過ごすことができます。

ペットは友人やペットホテルに預ける

ペットを飼っている場合は、ペットへの臭いによる影響が気になるかと思います。特に動物は臭いに敏感なのでストレスを感じたり、体調を崩すことも考えられます。

ペットの性格や年齢などにもよりますが、塗装期間中は友人や実家に預けたり、ペットホテルを利用すると安心です。

オーナー様・管理会社ができる臭い・健康被害への対策

ここまでは入居者ができる対処法について紹介しましたが、これから大規模修繕を行うオーナー様・管理会社ができる対策もあります。

水性塗料を使用する

塗料の臭い対策として最も効果的なのが、臭いの主な原因であるシンナーを使わない水性塗料を選ぶこです。

水性塗料はシンナーを使う油性塗料に比べて耐久性に劣ると言われていますが、現在は水性塗料が主流となっており、各メーカーからも油性塗料と同等の耐久性を持つ水性塗料が発売されています。

F☆☆☆☆の塗料を使用する

「F☆☆☆☆(フォースター)」とは、JIS規格で定められたマークで、臭いの元やシックハウス症候群などの原因になるホルムアルデヒドの放散が少ないことを表しているものになります。

F☆☆☆☆は最もホルムアルデヒドの放散が少ないことを示しており、塗料のカタログやホームページにも記載がされています。臭いや健康被害が気になる場合は、F☆☆☆☆のマークがある塗料を選ぶのがオススメです。

事前に入居者に説明する

外壁塗装中の臭いを完璧に防ぐことは難しいため、事前に入居者にも臭いの発生について説明しておくことが大切です。事前に説明や通知をしないまま工事を開始してしまうと、入居者とのトラブルにも発展する可能性もあるので注意が必要です。

また、外壁塗装を行う期間を示しておくことで入居者の方も対策しやすくなるため、マンションの掲示板を利用したり、各家庭にポスティングをするなどして工事のスケジュールについても共有しておくといいでしょう。

まとめ

外壁塗装中の臭いが対策としては、換気やマスクの着用、実家への帰省などといった方法あります。

マンションの外壁塗装にかかる期間は数か月にわたるため、入居者の方もストレスが溜まっていくかと思いますが、ここで紹介した方法を参考にしていただければ幸いです。

また、工事を依頼するオーナー様や管理会社の方も塗料の臭いを軽減できる商品を選んだり、入居者への事前の説明を徹底することで対策はできますので、不安な点がある場合は業者に相談するようにしましょう。

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