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愛知県名古屋市のアパートマンション大規模修繕は創業55年の児玉塗装のオーナー様ブランド|アパマン修繕テック

工場修繕工事

工場・倉庫の改修工事の目的

資産を守る

工場や倉庫としての価値を維持する為には、定期的にメンテナンスを行い、建物を長持ちさせることがとても重要です。例えば、外壁のひび割れや屋根材の破損などを放置していると雨漏りが発生し、耐震性の低下や工場内の設備、機械が故障する原因となってしまいます。

さらに、取引先の製品を保管していたり製造も行っている場合は、製品の破損や製造ラインの停止に繋がる恐れもあり、改修工事にかかる費用だけではなく、大きな損害賠償が発生するケースも考えられます。

工場や倉庫の劣化は、企業に多大なるダメージを及ぼすため、問題が起こる前に適切なメンテナンス・改修工事を行う必要があります。

企業のイメージを向上させられる

工場や倉庫の改修工事を行うことで、企業のイメージを向上させらるメリットもあります。例えば、ひび割れやサビが発生していたり、清潔感の無い状態ではブランドイメージが低下し、「あの工場で製造された製品は買いたくない」等と感じる人が増えてしまうかもしれません。

また、建物の劣化がひどく古びていて暗い印象だと、場合によっては近所の人や取引先から「怖い」「怪しい」といった不信感を持たれる可能性もあります。

工場や倉庫は企業の顔とも言えるので、企業のイメージや価値をアップさせる為にも、建物の外観を意識することが大切です。

従業員が働きやすい環境を作れる

工場や倉庫の改修工事は、従業員が働きやすい環境を作るという目的もあります。建物の不具合やトラブルが改善すればストレスも軽減され、業務に集中できるようになり、結果として作業効率のアップにも繋がります。

さらに、職場が綺麗になるだけでも従業員のモチベーションが上がり、離職率の低下や求人の応募数増加も期待できるでしょう。

また、工場や倉庫内は気温が上昇しやすいため、遮熱性のある塗料などを使うことで従業員も作業しやすくなり、熱中症予防の効果もあります。

職場の環境を整えることは、従業員の病気やケガの労災リスクを減らしたり、生産性の向上にも影響するので企業としてもメリットが大きいと言えます。

省エネ・電気代の節約に繋がる

外壁や屋根に遮熱塗料を使うことで、省エネや電気代の節約にも繋がります。遮熱塗料とは、太陽の熱を反射させる性質がある塗料で、夏場の室内の温度上昇を和らげて体感温度を下げる効果があります。

工場や倉庫の屋根のような広い面積を塗装するのは費用もかかりますが、温度の上昇を抑えることでエアコンを過剰に使用せずに済むため、長い目でみれば電気代の節約となりコスト削減も期待できます。

工場・倉庫の改修工事を行うべきタイミング

雨漏りしている

雨漏りが発生している場合は、直ちに改修工事が必要です。雨漏りは建材の腐食、耐震性の低下、設備や機械の故障、製品の水濡れなどの様々なトラブルに発展します。

さらに、漏電や火災などの大きな事故に繋がる可能性もあるので非常に危険です。

雨漏りを放置していると工事も大掛かりなものになるので、費用を抑える為にも、被害が拡大する前に適切に対応することが重要となります。

外壁にひび割れが発生している

外壁のひび割れは雨漏りの原因となるので、早めにメンテナンスを行うことが大切です。ひび割れを放っておくと劣化が進行し、やがて外壁材の剥がれや欠損も発生してしまうため、雨漏りするリスクも高くなります。

また、剥げれや欠損により外壁材がボロボロになっていると、従業員や通行人、車などを傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。

屋根材・外壁材の耐用年数が過ぎている

屋根材・外壁材の耐用年数が過ぎている場合は、建材の劣化が激しく破損している可能性もあるので早めに改修工事を行う必要があります。たとえ雨漏りが発生していなくても確実に劣化は進行していくため、雨漏りする前に工事を行い、耐久性を向上させることが大切です。

屋根材・外壁材の耐用年数は使用している材質によっても異なりますが、15年前後を目安に改修工事を検討するようにしましょう。

工場・倉庫の改修工事はどのようなことを行うか?

外壁塗装

外壁は工場・倉庫の外観を左右する部分です。塗装を行うことで美観が向上し、さらに塗膜の保護機能や防水機能も回復するため、建物を長持ちさせることにも繋がります。

屋根塗装

屋根は紫外線や雨風の影響によって劣化しやすいため、雨漏りするリスクも非常に高くなります。

普段はなかなか見られない場所にはなりますが、だからこそ定期的に塗装をして防水性を保つことが大切です。また、遮熱塗料を使うことで夏場の室内温度の上昇を抑える効果も期待できます。

屋根カバー工法

カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる方法です。劣化が広範囲に広がっていたり、屋根材の耐用年数が過ぎている場合はカバー工法を行います。

屋根葺き替え

葺き替えとは、既存の屋根材を全て撤去してから、新しい屋根材を取り付ける方法です。屋根材の劣化が激しく、雨漏りも発生している場合はカバー工法では対応できないため、葺き替えをして新しい屋根に交換します。

工場・倉庫の修繕時期・費用のイメージ

工場・倉庫の修繕時期に決まりはありません。一般的には、10~15年周期を目安に塗り替えを行い、屋根材の耐用年数が過ぎる頃に屋根のカバー工法または葺き替えをします。

また修繕時期にかかわらず、雨漏りが発生していたり、遮熱性を向上させたいといった理由がある場合も修繕工事をすることで状況を改善できます。

工事別の費用相場は次の通りです。屋根・外壁塗装の費用は、使用する塗料のグレードによって変動します。

修繕周期の目安 修繕工事の内容 費用の目安
10~15年 外壁塗装 1㎡あたり2,000円~5,500円
10~15年 屋根塗装 ・折半屋根の場合:1㎡あたり4,000円~7,000円
・波型スレート屋根の場合:1㎡あたり5,000円~8,000円
屋根材の耐用年数による 屋根カバー工法 ・折半屋根の場合:1㎡あたり5,000円~8,000円
・波型スレート屋根の場合:1㎡あたり8,000円~10,000円
屋根材の耐用年数による 屋根葺き替え ・折半屋根の場合:1㎡あたり13,000円~18,000円
・波型スレート屋根の場合:1㎡あたり4,000円~30,000円

工場・倉庫で使われる屋根材

工場・倉庫で使われる屋根材は、主に波板スレートと折板屋根の2種類あります。

折板屋根

折板屋根とは、金属板を交互に折り曲げて形成された屋根材です。一般的には、防錆や防火性を持つガルバリウム鋼板が用いられます。

また、折り曲げることで強度が増し、なおかつ非常に軽量という特徴があります。

さらに、一般的な屋根材は屋根の下地に野地板と呼ばれる部材を取り付けますが、折板屋根の場合は野地板が不要なので工期が短縮できるという点もメリットとして挙げられます。

デメリットは、雨音が響きやすかったり、錆びにくいと言われているガルバリウム鋼板だとしても、金属製なので絶対に錆が発生しないわけではということです。定期的に塗り替えを行い、錆の発生を防ぐ必要があります。

波板スレート

波板スレートとは、セメントと繊維を混ぜ合わせたものを波形に加工した屋根材です。波の大きさによって「大波スレート」と「小波スレート」の2種類に分類されます。

耐用年数は25年以上と長く、耐久性・耐火性・遮音性にも優れているのが特徴です。ただし、ホコリや砂が付着しやすいので汚れが目立つといったデメリットもあります。

注意点として、2004年以前に製造された波板スレートには、アスベストが含まれている可能性があります。アスベストを含む屋根材を葺き替える場合は、廃材の撤去・処分費用が高額になります。

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